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2005年7月10日 (日)

古代ローマの聖職者の旅行

古代ローマでキリスト教が国教となると、聖職者たちは官僚機構のような組織をつくりだし、教会の務めで帝国のあちこちを訪れることになりますが、教会関係者に旅の便宜が図られるようになると、旅の不便さを被ることは少なくなりました。

そうすると用もなく、というより個人的な楽しみで旅行をする教会関係者が増えてきて、そのような輩を抑えようとするお達しがでることになります。
そのことが逆に私用旅行の多さを物語ることになります。

現代でも、議員や役人、公的機関の役員や職員などが、視察等を理由にして遊びの旅行することが後を絶ちません。一応建前は公務だから、視察報告がつくられますが、作成するのは旅行代理店というようなことも珍しくありません。

特権を私的に利用しようという輩は古代から変わらないわけです。

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